当院でもボツリヌストキシン注射とヒアルロン酸を使った治療を始めました。
ボツリヌストキシンは、筋肉に作用する伝達物質の分泌作用を抑制する働きがあります。
筋肉の収縮を抑制することで、筋肉の働きを緩め、食いしばり・歯ぎしり・顎関節症の症状の改善を得ることができます。
歯科におけるボツリヌストキシン治療のメリット
- 顎関節症などの緩和
- 口周りのシワ改善
- エラに作用させることによる小顔効果
- ガミースマイルの改善
- いびきの改善
その他の効果として
咬筋の緊張緩和による肩こりや頭痛の改善、毛穴の縮小や美肌効果、詰め物・かぶせ物の脱落防止、くいしばりによる歯の破折防止
現代社会ではストレスが多く日常的に緊張状態になってしまい、無意識のうちに歯をくいしばっていることが非常に多く見受けられます。
くいしばりは無意識下で行われているため、ご自身での改善は困難と言われています。
筋肉の緊張ほぐすためには、医療分野で幅広く使われるボツリヌストキシン注射が有効になります。
医科では眼瞼痙攣や顔面痙攣など、無意識に起こる筋肉の痙縮や痙攣に対する治療として用いられています。