スポーツ歯科・マウスピース
スポーツ歯科とは
スポーツ歯科とは、スポーツを安全に楽しむため、お口の中の外傷や歯の破損・脱臼、顎の骨折の予防、脳震盪の予防を行う歯科医学です。更に、スポーツ歯科は運動能力の向上にも関わっています。
マウスピースとは
スポーツ歯科の持つ目的の実現のため、上顎にマウスピースを装着します。
当院のマウスピースは衝撃を吸収する柔軟な素材を使用しておりますので、装着したままでも発音に問題が出ることもなく、装着時の違和感も少なくなっています。
マウスピースを装着する効果
歯や歯ぐきを外傷から守ってくれるスポーツガードですが、同時に脳震盪の軽減や、アスリートに必要とされている最大の力を噛み合わせバランスから増大させるという機能も持っています。
歯周病によって歯がぐらぐらになってしまった場合や、食いしばりや歯ぎしりが原因で歯を失うことのないようにする予防治療も行っております。
全てのマウスピースが患者様一人一人に合わせたオーダーメイドです。スポーツ歯科やマウスピースについて何かご質問や気になることがございましたらお気軽にお問い合わせください。
歯科口腔外科
口腔外科の役割
お口の中全てに起こる病気・怪我の治療を行うのが口腔外科です。親知らずの抜歯治療や、転んでしまうなどして口の中を怪我した時に行う治療が口腔外科の治療として知られていますが、他にも以下ような症状に対応しています。
埋伏歯(まいふくし)
永久歯がなかなか生えてこない。親知らずが痛い、疼くという場合や、レントゲンで親知らずが埋まっていると判明した場合など。
補綴前処置(ほてつぜんしょち)
入れ歯を入れる際、上顎中央や下顎内側にある骨の出っ張りが邪魔になってしまっているなど。
顎関節症(がくかんせつしょう)
顎を動かすと関節が鳴ったり痛んだりする。口を大きく開けることが出来ないなど。
歯が原因の炎症
歯ぐきが腫れてしまって痛んだり、顔が腫れてしまったりなど。
口内炎
口の中に触ったり食べ物がしみる小さい潰瘍がある、口の中の粘膜が爛れてしまっているなど。
良性腫瘍
舌、頬の粘膜などに出来物があるなど。
粘液嚢胞(ねんえきのうほう)
唇や舌に透き通った薄い粘膜でできた嚢胞が頻繁に出来たり、潰れることがあるなど。
顎嚢胞(がくのうほう)
顎の骨が盛り上がって膨らんできた、レントゲンで顎の骨に骨透過像があると判明した場合など。
舌小帯強直症(ぜつしょうたいきょうちょくしょう)
舌下面の真ん中にある「舌小帯」が突っ張り、舌の動きが悪いなど。
外傷
転んだ時に歯をぶつけてしまいぐらついている、歯が抜けてしまった。または口の中を切ってしまい出血しているなど。
歯が欠けてしまった場合
もしも転んで歯が折れてしまったり抜けてしまったという場合、可能ならその歯を見つけて持って来るようにして下さい。そして乾燥させないようにしてお早めに歯科医院にお越しください。簡単な方法としては、牛乳を使うといいでしょう。
万が一事故に遭ってしまった場合は焦らず深呼吸して、気持ちを落ち着かせてご連絡ください。親知らずが痛み出したなどの場合も我慢はせず、すぐにご連絡ください。